新規募集停止が間近?出前館配達員が実は稼ぎやすい?
これからUber Eats(ウーバーイーツ)を始めようか悩んでいる人が一番気になること、それは「Uber Eats(ウーバーイーツ)って、今から始めても稼げるの?」ではないでしょうか。
結論を先にいうと、Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事は、一般的なアルバイトと比較しても間違いなく稼げます!
今回は、「Uber Eats(ウーバーイーツ)が稼げるのか?」をメインテーマに、下記のような疑問にもお答えしていこうと思います。
- どれくらい稼げるのか?
- 稼げるエリアってどんなところ?
- 稼げる時間帯がある?
また記事の後半では、Uber Eats(ウーバーイーツ)と並んで人気のあるフードデリバリー「出前館の業務委託配達員」についても言及しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は稼げる?
記事冒頭でもお伝えした通り、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は、稼げる仕事です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事が一般的なアルバイトよりも稼げるポイントは、その報酬制度にあります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬(給料)は、「1件配達すれば〇円」という成果報酬・完全歩合制です。
アルバイトのように時給は全く発生しないので、どれだけ自転車をこいでも、配達をしなければ、その日の収入は0円です。
ですが一方で、自分の頑張り・工夫次第で、いくらでも稼ぐことができます。
ノルマもなければ、シフトもありません。自分が稼ぎたい目標金額を目指して、好きなタイミングで働ける自由な働き方も、Uber Eats(ウーバーイーツ)の魅力の一つです。
時給2,000円以上を目指すこともできます!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツ
詳しい解説は随時していきますが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事で「稼ぐコツ」を以下にまとめました。
成果報酬型の仕事は、1件あたりの配達時間を短くし、件数を重ねることが売り上げを伸ばすコツです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツ
- 配達エリアの地理に詳しくなる(ある程度マップを見ずに動けるのが理想)
- 注文件数の多い時間帯、エリアで稼働すること(詳細は後述)
- 働き方・エリアにあった配達車両を選ぶ
- インセンティブ(追加報酬)を積極的に狙う
- 天候を考えて稼働すること(詳細は後述)
稼げる仕事とは言いましたが、何も考えず、盲目的に配達を繰り返しているだけでは、当然頭打ちがきます。
決して楽に稼げるわけではありません。
『普通の配達パートナー』と『月数十万以上稼げる配達パートナー』の違いは、裏技的なテクニックではなく、頭を使って配達しているかどうかです。
常に考えながら働くことで、Uber Eats(ウーバーイーツ)はもっと稼げる仕事になります!
【補足】稼げる配達車両って?
多くの人が「自転車」か「バイク」で配達すると思います。
絶対どっちの方が稼げる!というはなく、自身の働き方や配達エリアの特徴にあわせて選ぶようにしましょう。
たとえば、こんな感じです。
- 郊外での配達は1件あたりの移動距離が長くなりがち→スピードで勝るバイク
- 一日中配達する→体力の消費が少ないバイク・電動自転車
- 繁華街や住宅街で道が細く入り組んでいる→小回りが利き、機動力のある自転車(クロスバイクなど)
強いて言うなら、『体力の消耗も少なく、スピードにも勝るバイク』の方が、長時間・長期間配達するなら稼ぎやすいと言えるでしょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、最終的には自分が一番働きやすい車両を選ぶと良いでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)はどれくらい稼げる?
ここでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達の仕事で、どれくらい稼げるのか、モデルケースにわけて具体的な金額をみてみましょう。
ウーバーイーツの稼ぎの仕組み
まずは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の稼ぎの仕組み、報酬体系について改めて確認しておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬は、配達すればするほど稼げる成果報酬・完全歩合制です。
配達報酬の仕組み・計算方法は、下記の通りです。
配達報酬=配送料(基本金額+配達調整金額)-サービス手数料+インセンティブ
それぞれの項目について、もう少し詳しく確認していきましょう。
配達報酬の詳細
配達報酬の詳細
- 基本金額:配達距離や時間によって決められるベースとなる報酬
- 配達調整金額:配達中に起きるイレギュラー※1によって生じたロスを補填する報酬
- サービス手数料:配送料の10%が手数料として引かれる ※インセンティブやチップは手数料がかからない
- インセンティブ:クエスト・ブースト・ピークなどの追加報酬※2
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配送料(基本金額と配達調整金額)は、2021年5月に今の料金体制に変更後、計算方法が非公表になりました。
「配達距離」や「配達時間」などを元に算出されるのですが、具体的な計算方法は私たちには分かりません。
そのため、まずはUber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬の目安が、1件配達すると300円~500円程度になると覚えておけばOKです。
※1配達中のイレギュラーとは?
配達調整金額は、下記のようなイレギュラーがあった場合に、追加で報酬が支払われます。
- 交通状況が混雑していた
- お店に着いても、まだ商品が完成してなく、待たされた
- 稼働中の配達員が少なく、いつもより配達員のニーズが高い
配達員のせいではなく、上記のような仕方ない理由でいつも以上に時間がかかった時、その穴を埋めるための調整金がもらえるようになりました。
※2インセンティブについて
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐために、インセンティブ(追加報酬)はかなり重要です。
配送料だけだと正直報酬額が心もとなく、インセンティブの有無がトータル報酬に大きく影響します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブ
- クエスト:一定期間中に配達完了した配達件数に応じて、追加報酬がもらえる
- ブースト:注文の多い時間・エリアに、基本金額に倍率がかかり報酬額がアップする(注:配達調整金額には倍率がかかりません)
- ピーク:稼働中の配達パートナーが足りないときに発生する追加報酬(通称:シミ)
インセンティブをもらうために特別なことはする必要がなく、いつも通り配達をこなすだけです。
同じ仕事内容にも関わらず、報酬がいつもより高くなるので、インセンティブが発生したときは積極的に狙いましょう!
ウーバーイーツの給料・収入
ここからは、モデルケースを3パターンあげながら、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員は、どのくらい配達すれば、いくら稼げるのか、具体例をあげてチェックしていきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬は、毎回一律ではありません。
働くエリアや時間帯・配達距離・注文状況・ライバルの稼働状況・配達車両・天候・インセンティブなど、様々な条件によって、毎回1円単位で変動します。
ここではイメージしやすいよう、1件あたりの配達報酬を「500円」と仮定して、下記3パターンの月給をチェックしましょう!
- 【ウーバーイーツ初心者】平日5日間、仕事終わりに配達した場合
- 【ウーバーイーツ中級者】週末2日間、休日返上で配達した場合
- 【ウーバーイーツ上級者】1週間で6日間、本業として配達した場合
【ウーバーイーツ初心者】平日5日間、仕事終わりに配達した場合
ウーバーイーツ初心者の働き方
- 配達件数:1時間に2件配達
- 稼働時間:1日3時間
- 稼働日数:1ヶ月で23日
平日の仕事終わりに、毎日3時間配達すると、副業でいくら稼げるでしょう。
- 1時間(2件配達):500円×2件=1,000円【時給】
- 1日(3時間配達):1,000円×3時間=3,000円【日給】
- 1ヶ月(23日配達):3,000円×23日=69,000円【月給】
1ヶ月で69,000円稼げます!
7万円稼げる副業は、とても貴重ではないでしょうか。
【ウーバーイーツ中級者】週末2日間、休日返上で配達した場合
ウーバーイーツ中級者の前提
- 配達件数:1時間に3件配達
- 稼働時間:1日8時間
- 稼働日数:1ヶ月で8日
次に、経験を積んで1時間に3件配達できる人が、週末の休みを使って配達を続けると、どうなるでしょうか。
- 1時間(3件配達)⇒500円×3件=1,500円(時給)
- 1日(8時間配達)⇒1,500円×8時間=12,000円(日給)
- 1ヶ月(8日配達)⇒12,000円×8日=96,000円(月給)
週末だけの稼働でも、10万円近く稼げることが分かりました!
【ウーバーイーツ上級者】1週間で6日間、本業として配達した場合
ウーバーイーツ上級者の前提
新規募集停止が間近?出前館配達員が実は稼ぎやすい?
- 配達件数:1時間に4件配達
- 稼働時間:1日8時間
- 稼働日数:1ヶ月で27日
最後は、配達員として毎日バリバリ働く人のパターンです。
- 1時間(4件配達)⇒500円×4件=2,000円(時給)
- 1日(8時間配達)⇒2,000円×8時間=16,000円(日給)
- 1ヶ月(27日配達)⇒16,000円×27日=432,000円(月給)
普通の会社員並、それ以上の報酬を稼げることが分かりました!
今回は1件500円で計算していますが、ここにクエストやブーストなどのインセンティブも加わるので、工夫次第で報酬額はもっとあがります!
成果報酬型は、自分の頑張りが獲得報酬にダイレクトに反映されるので、やる気のある人ほど稼げるシステムになっています!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げるエリアの特徴は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で「稼げるエリア」と呼ばれる場所には特徴があります。
「ずばり〇〇県の〇〇駅周辺が稼ぎやすい」という情報もあるのですが、それだと対象となる人がかなり限られてしまうので、今回は全国共通してどんな特徴のある場所が稼ぎやすいのか、お伝えしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の稼げるエリアの特徴
- オーダーがたくさん入るところ
- 加入店の多いところ
- 効率的に回りやすいエリア
- インセンティブが発生しているエリア
どれも当たり前のことに感じるかもしれませんが、Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐために、稼働エリアの選択は超重要です。
あなたにどれだけ配達スキルがあったとして、オーダーが入らなければ全く稼げません。
それだけ、稼働する場所は大切です。
ポイントは、多少ライバルが多くても、とにかくオーダーがたくさん入る場所。
もう少し具体例をあげると、「繁華街の近く」「住宅街や世帯収入が高い人が多いエリア」「若者の多いエリア」「会社員が多いエリア」など、注目すべきポイントは色々あります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は時間帯で稼ぎは変わる?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼いでいる配達パートナーは、エリア以外にも気を付けていることがあります。
それが、配達する時間帯です。
稼ぎやすい時間帯は存在しますし、同じ場所でも時間帯によって、オーダーの入りやすさは全く変わります。
稼ぎやすい時間帯はいつ?
稼ぎやすい時間帯は、ずばりオーダーが入りやすい時間、いわゆる「ピーク時間」です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のピーク時間
- ランチタイム 11:00~14:00
- ディナータイム 18:00~21:00
想像すれば簡単に分かることではありますが、昼食時と夕食時に、オーダーは集中します。
さらに、平日よりも土日祝の方が、オーダーは増える傾向にあります。
フードデリバリー業界におけるピーク時間は、必ず押さえておきましょう!
たとえば、お店・注文が多いエリアでも、単身の会社員が多いエリアは、昼食時はみんな出勤しているので注文は鳴らず、稼ぎ時は夕方以降のディナータイムということになります。
このように同じエリアでも、時間帯によって稼ぎやすさが異なるので、まずは何回か稼働してみて、その土地の特徴をつかむようにしましょう。
天候が悪い日もチャンス
もう一つ、稼ぎやすい日の特徴をあげるなら、天候の悪い日です。
分かりやすいのは「雨の日」ですね。
- 注文者「雨で買い物に行くのも、食べに行くのも面倒だから、ウーバーでいっか」
- 配達パートナー「雨の日の配達は大変だから、今日稼働するのはやめておこう」
このような心理作用が働き、注文が増える一方、それを担う配達員の数が不足しがちになります。
オーダーがたくさん入るだけでなく、雨の日はインセンティブも発生しやすくなり、益々稼ぎやすい環境が整います。
雨の日の配達は危険も多く、大変であることは事実ですが、稼ぎ時であることは間違いありません!
配達エリアだけでなく、稼働する「曜日」・「時間帯」・「天気」など様々な条件を考えると、配達スキルはどんどん高くなります!
Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館|稼げるのはどっち?
フードデリバリーというと、Uber Eats(ウーバーイーツ)の他にもメジャーなのが、「出前館の業務委託配達員」です。
これから配達員の仕事を始めようと考えている方からすると、「どっちが稼げるんだ?」と思う方もいるでしょう。
結論からいうと、どちらも稼げます!!
出前館の業務委託配達員の魅力は?
簡単に、出前館の業務委託配達員の特徴をお伝えします。
出前館の魅力は、なんといっても配達報酬単価の高さ(最大で1件1,980円)です。
出前館の業務委託配達員は、1件あたりの配達報酬の計算方法が公表されています。
2022年8月~報酬制度が新しくなる!
実は2022年8月1日から、出前館の配達報酬金額が新しくなります。
7月31日までの報酬制度では、1件あたりの配達報酬は「首都圏4都県が715円、沖縄が550円、それ以外の地域が660円」の固定報酬です。
ですが8月以降は、配達距離によって報酬額が変わります。『距離別委託料』という考え方が導入され、配達距離が伸びれば伸びるほど、報酬が高くなりました。
最新の報酬体系は、下記のようになります。
お店から配達先までの距離 | 首都圏 (東京・埼玉・千葉・神奈川) | その他のエリア |
---|---|---|
1キロ未満 | 840円(600円×1.4倍) | 770円(550円×1.4倍) |
1キロ以上~2キロ未満 | 924円(660円×1.4倍) | 840円(600円×1.4倍) |
2キロ以上~3キロ未満 | 1,050円(750円×1.4倍) | 938円(670円×1.4倍) |
3キロ以上 | 1,218円(870円×1.4倍) | 1,078円(770円×1.4倍) |
※ブースト率「1.4倍」で計算
せっかくですので、この機会に出前館の最新情報も頭に入れておきましょう。
より稼ぎたいなら掛け持ちがおすすめ
「出前館」と「Uber Eats(ウーバーイーツ)」、それぞれにメリット・デメリットがあります。
出前館の報酬の高さはとても魅力的ですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)は認知度も高く、注文件数が多いです。また、インセンティブを組み合わせることで、十分にかせぐことができます。
フードデリバリーで稼ぐコツは、とにかく「待ち時間を減らすこと」です。
「今日はウーバーが鳴らないから出前館に切り替えよう」など、エリアや時間帯によって両社を使い分けるのがオススメです!
Uber Eats(ウーバーイーツ)は稼げる?のまとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)のお金にまつわる話を中心にお伝えしました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、他のアルバイトと比べても、とても稼ぎやすい仕事です。難しい知識や技術がなくても、誰でも気軽に始めることができます。
もちろん登録無料で、ノルマもシフトも一切ありませんので、少しでも興味を持たれた方は、この機会にUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーに登録してみてはいかがでしょうか。