新規募集停止が間近?出前館配達員が実は稼ぎやすい?
ファストフードからオシャレな料理店まで、さまざまな料理を好きな場所まで配達してくれる海外発のフードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」。
日本でもかなり普及し、街中でも配達員の姿を見かけることも多くなってきました。
この記事では、
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料・収入ってどのくらい?いくら稼げるのか知りたい
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料の仕組みは?稼ぐコツを知りたい
という方に向けて、
Uber Eats(ウーバーイーツ)で200回以上配達をし、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー300人以上と話をしてきた私が
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料・収入(時給換算)の実態とは?
- Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐコツ
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事内容
について、分かりやすく解説します。
ウーバーイーツ経験者にも、未経験者にも参考していただける内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
(※本記事では分かりやすく伝えるため、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員で得るお金を”給料”と呼んでいますが、正しくは”報酬”になります。)
※Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始める方は上記からの登録がスムーズです。早く「稼げる配達員」になって、今の給料よりもたくさん稼ぎましょう!
ウーバーイーツの給料・時給換算の目安は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料は、会社のような固定給料で支払われるものではありません。配達した件数に応じて報酬が支払われる「歩合制」です。
10名のウーバーイーツ配達パートナーの給料を時給換算し、平均を出した金額が以下になります。
ウーバーイーツの給料を時給換算したときの平均:1,665円
(※Twitterから無作為に10人の給料を抽出して、平均した時給です。収入データは記事の最後に掲載しています。)
また、この平均時給をもとにして、1か月の給料に換算してみると、
【週5日 / 1日8時間】働いた場合の1ヶ月の給料:266,400円
【週2日 / 1日4h】働いた場合の1ヶ月の給料:53,280円※
(※1ヶ月 = 4週 で計算していますので、実際には、ここから数日分の給料が増える計算になります。)
となります。
このように、ウーバーイーツは高時給を狙えるので、専業配達員はもちろん、副業で稼ぎたい方にもおすすめです。
ウーバーイーツの報酬は会社員の給料と違い、歩合制なので成果によって金額にばらつきがありますが、配達に慣れてくると収入・給料が上がっていく傾向があります。
以下は、配達員のレベル(配達経験)別に分けた、1日に稼げる収入・給料の目安です。
- ウーバーイーツ初心者の給料目安(1日8時間稼働):7,600円(時給換算:950円)
- ウーバーイーツ中級者の給料目安(1日8時間)稼働:11,200円(時給換算:1,400円)
- ウーバーイーツ上級者の給料目安(1日8時間稼働):14,400円(時給換算:1,800円)
(※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
また、こちらの「ウーバーイーツの給料・時給・収入より稼げる?1ヶ月の月収を公開」では、
(引用:http://kimurakoki.com/articles/ubereats-haitatsu-1month/)
1ヶ月で大体時給換算で「1,100円」程度の収入・給料を得ていますが、最終的には時給換算1,900円になっています。徐々に、配達の流れや配達エリアの土地に慣れてくることで、効率良く配達できるようになってきます。
まとめ
- ウーバーイーツ配達員の時給換算は平均して「1,665円」!
- ウーバーイーツは歩合制なので、会社員の給料・時給に比べると、”ばらつき”がある!
- 仕事に慣れてくると収入・時給換算・給料が上がる傾向がある!
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ウーバーイーツの給料は他のバイトより稼げる?
(引用:https://townwork.net/tokyo/jikyuu/)
「Uber Eats(ウーバーイーツ)は稼げる!」とだけ言っても、なかなか説得力がありませんので、Uber Eats(ウーバーイーツ)とは別の仕事の給料や時給と比べて、「ほんとにUber Eats(ウーバーイーツ)は稼げる仕事なのか?」を見ていきましょう。
タウンワークに掲載されているデータによると、
- 東京都の平均時給:1,177円
- 全国の平均時給:1,051円
となっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の平均時給換算を1,665円とした場合、全国の平均時給と比べるとその差額は「614円」となります。
さらに詳しく見ていくために、Uber Eats(ウーバーイーツ)と他の仕事の時給・給料を比べてみましょう。
ウーバーイーツの給料と代表的な仕事の平均時給と比較した結果は以下の通りです。
仕事 | 平均時給(東京都) | Uber Eatsの時給との差額 |
---|---|---|
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 1,665円 | ー |
宅配・デリバリー | 1,156円 | 509円 |
飲食店(店長・マネージャー) | 1,400円 | 265円 |
コンビニ | 1,056円 | 609円 |
アパレル | 1,110円 | 555円 |
ガソリンスタンド | 1,161円 | 504円 |
イベントスタッフ・コンサートスタッフ | 1,373円 | 292円 |
パチンコ | 1,315円 | 350円 |
営業・企画営業(法人対象) | 1,451円 | 214円 |
一般事務 | 1,210円 | 455円 |
塾講師 | 1,323円 | 342円 |
新聞配達 | 1,238円 | 427円 |
SE(システムエンジニア) | 1,636円 | 29円 |
プログラマー | 1,478円 | 187円 |
看護師・准看護師 | 1,858円 | -193円 |
介護福祉士 | 1,254円 | 411円 |
WEBデザイナー | 1,119円 | 546円 |
美容師 | 1,141円 | 524円 |
アルバイトと聞いてパッと思い浮かぶ「コンビニスタッフ」とUber Eats(ウーバーイーツ)の時給換算を比べた場合、その差額は、なんと「609円」!
比較的高時給のイメージがある塾講師の時給とウーバーイーツの時給換算を比べた場合でも、差額は「342円」となります!
仮に、【週5日、1日8時間勤務】として計算した場合、ウーバーイーツの給料とそれぞれの差額は下記の通りになります。
(週5日 / 1日8h 勤務の場合) | ①1週間の給料 | ①Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料との差額 | ②1ヶ月の給料(1ヶ月=週4で計算) | ②Uber Eats(ウーバーイーツ)と他の給料との差額 |
Uber Eats(ウーバーイーツ)※ | 66,600円 | ー | 266,400円 | ー |
コンビニ | 42,240円 | 24,360円 | 168,960円 | 97,440円 |
塾講師 | 52,920円 | 13,680円 | 211,680円 | 54,720円 |
(※給料はあくまで目安です。地域・時間・店舗等により給料は変動します。)
あくまでも目安にはなりますが、1ヶ月の仕事の給料で比べると、Uber Eats(ウーバーイーツ)はコンビニスタッフに比べて、おおよそ10万円近く多く稼げる計算になります!
また、ウーバーイーツはシステムエンジニアや看護師など、専門知識や資格などを必要とする仕事の給料とほぼ同じ水準の収入を得ることが可能です。
ウーバーイーツの良い点は、このように給料が高額でありながら、看護師やプログラマーのような専門知識や資格が必要のないところです。
誰でも気軽に始められることができ、かつ高給料・高収入が狙える、とても魅力的な仕事の一つと言えるでしょう。
まとめ
- Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは他のバイトより「稼げる」!
- 専門知識や資格が必要とされる仕事の給料と同程度〜それ以上の収入も狙える!
- 特別な専門知識や資格も必要ない!
実際にウーバーイーツ配達員が稼いだ給料の一例
(引用:https://twitter.com/1312sakura39402/status/1559920687921238017?s=21&t=NNbj9hnSpUgmVf1tfAe2iQ)
(引用:https://twitter.com/tonarino96310/status/1406642249958522884?s=21&t=NNbj9hnSpUgmVf1tfAe2iQ)
(引用:https://twitter.com/saihatena/status/1541042574152318977?s=21&t=NNbj9hnSpUgmVf1tfAe2iQ)
ウーバーイーツの給料・報酬の支払いはいつ?
会社員でいう給料日、ウーバーイーツの給料・報酬の支払い日は、基本的に毎週火曜日です。
例えば1週間、月曜日から日曜日までで70,000円を稼いだ場合は、翌週の火曜日に、登録口座に70,000円が振り込まれます。
日曜日だけ1日働いた場合でも同様に、2日後の火曜日に報酬が振り込まれます。
ただし、月曜日が祝日だったり、海外からの振込のため遅れが発生すると火曜日ではなく水曜日や木曜日になることがありますが、80%以上は配達の翌週の火曜日に振り込まれ、遅くとも木曜日にはほぼ確実に振り込まれています。
ウーバーイーツの給料の入金手続きは、2019年夏ごろから国内振り込みになりました。そのため、以前よりも入金トラブルや遅延などは、起こりにくくなりました。
また、ウーバーイーツは最初の設定だと「現金で支払う注文者」の方にも対応しており、普通に配達していると50%くらいは現金の注文者なので、半分くらいは現金で受け取ることになります。
その場合、当然ですが報酬がその日の内に受け取れます。
また、その場で受け取る金額は報酬より大きい商品代金のため、「今すぐにお金が欲しい」という方には大変ありがたい仕組みだと思います。
現金で報酬を受け取った場合、受け取った金額(商品代金も含まれる)と実際の報酬の差額を、1週間以内に支払うことを求められます。(アプリ上で簡単に支払えます。)
ウーバーイーツで現金配達に対応するためには、クレジットカード(デビットガード)の登録が必ず必要です。
いずれにせよ、当日中、遅くとも翌週には報酬がもらえるのは大変ありがたいです。
まとめ
- ウーバーイーツの給料日は毎週振込!
- 現金配達の場合は、その場でもらえるので、毎日が給料日状態!(一部返金の必要がある可能性あり)
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ウーバーイーツの給料は「固定給料」ではなく「報酬制」
ウーバーイーツは、給料が毎月固定で払われるのではなく、「1件配達を完了するごとに報酬がもらえる(歩合制)」という仕組みです。
たくさん配達すればその分給料が多くなりますし、1件も配達しなければ1円ももらえません。やればやるだけ給料はUPする仕組みです。
ウーバーイーツとは雇用契約を結ばない
通常のアルバイトを例にあげてみましょう。
例えば飲食店であれば、お店と「雇用契約」を結び、お店の「従業員」として働きます。
契約には、決まった「時間給」が設定されていて、その日が混んでいようが、お客さんが来ずガラガラだろうが、忙しさや仕事内容によらず、定められたルールに則って、「勤務時間 × 時給」の給料が支払われますよね。
一方、ウーバーイーツでは、「雇用契約」ではなく、Uber Japanと「業務委託契約」を結び、「個人事業主」として働きます。
決して、ウーバーイーツの社員になるわけではありません。
そのため、ウーバーイーツの報酬は「時給制」ではなく、下記のように算出されて、支払われます。
報酬 = (基本料金 − サービス手数料) + インセンティブ(追加報酬)
下記にて、もうすこし分かりやすく解説していきます。
追記
2022年8月現在、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの給料は、2021年5月10日に改定された報酬制度に基づいて決められています。
この記事を執筆した当時と変更している部分も多々あるので、この後では最新版の情報を解説しますね!
ウーバーイーツの給料の仕組みは?
ウーバーイーツの給料の仕組みは、下記のようになっています。(2022年8月現在)
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達報酬の計算方法(2022年8月現在)
配達報酬 = 配送料(基本金額 + 配達調整金額)- サービス手数料 + インセンティブ
■基本料金 ⇒ 配送料
(下記の表は今までのルールです。この表の下で最新の情報をお伝えしてます。)
以前のウーバーイーツの報酬制度では、このように、配達エリアによって、様々な項目ごとに料金が定められており、自分たちでも、自分の給料はいくらくらいかな?と計算することができました。
しかし、現在のウーバーイーツの報酬制度は、ここが大きく変わりました。
早速、何が、どう変わったのか、一つずつチェックしていきましょう!
※せっかくですの、過去の情報は打消し線で消しつつも、参考資料として残しておきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配送料、つまり配達報酬は、「基本金額」と「配達調整金額」、主にこの2つの項目で構成されています。
それぞれ具体的に何のことなのか、またどこがどう変わったのか、チェックしていきましょう。
「基本金額」について
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配送料で、一番基本となるのが、この「基本金額」です。
以前の報酬制度でいうと、「受取料金」「受渡料金」「距離料金」の合計が「基本金額」にあたります。
かつては、この基本金額の部分の報酬額が、配達エリアによって明確に定めら、公式からも公表されていたので、私たちUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーも、自分で給料計算することができました。
しかし、残念なことに、現在の報酬制度においては、「基本金額」の計算方法がウーバーイーツ公式から公表されていません。まず、ここが大きな変更点になります。
たとえば、「1回配達したら給料は〇○円」や「何km移動したので給料○○円」といった基準がウーバーイーツ公式から一切発表されていないので、我々は、支払われた報酬額を見て、給料の算出方法などを推測することしかできなくなってしまいました…
メモ
ウーバーイーツの報酬制度が、完全にブラックボックス化し、さらに報酬単価が下がったこともあり、制度が変更された当時は、SNSを中心に「改悪だ!」「給料が下がった!」と、かなり業界が騒然としました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)公式の説明によると、今の基本金額は、
- 配達にかかる時間・距離
- 商品の受取場所や配送先が複数あるかどうか
に応じて、自動的に算出されているようです。
ここでいう「配達にかかる時間・距離」とは、「注文を受けた場所からお店までの時間・距離」のことを指します。以前は、「飲食店から注文先まで」しか報酬(給料)に反映されなかったので、この変化は、良い点と言えるでしょう。
基本金額は、計算方法が公表されていないこともあり、正確な給料の平均値をお伝えすることができないのですが、およそ300円~400円前後の場合が多くなっています。
「配達調整金額」について
ウーバーイーツの給料を構成する、もう一つの項目が「配達調整金額」です。
これは、以前の報酬制度にはなかった考え方・項目です。
「配達調整金」とは、下記のようなウーバーイーツが定める状況下で配達した場合に、基本金額に追加して支払われる報酬のことを指します。
条件については、ウーバーイーツ公式から発表されています。
- 交通状況が通常時よりも混雑している
- お店に到着した時、まだ料理ができておらず、商品受け取りの際、待ち時間が発生した
- 他に稼働している配達員が少なく、通常よりも配達員の需要が高い
配達員のせいではなく、道路が混んでいたり、料理ができるまで待たされるなど、通常よりも余計な時間がかかってしまった場合のロスを、ウーバーイーツが「配達調整金」という形で補填してくれるという仕組みです。
初めて聞いた人からすると「え!給料上がるからいいやん!」と感じるかもしれませんね。
たしかに、配達員が損するものではなく、嬉しい変更点なのかもしれませんが、残念ですが、この配達調整金の算出方法や内訳も非公表となっています。明確な基準は不明で、そもそも基本金額が安くなっている傾向にあるので、全体としては、そこまで喜ばしい変更だとは言いにくいのが実情です…
配達調整金は、およそ100~200円程度であることが多いです。
旧情報(参考までに)※今は使われていない
基本料金は、1件の配達ごとに支払われます。
レストランから料理の受け取り・注文者への料理の受け渡し・レストランから注文者までの配達距離によって基本料金が決まり、上記のように配達エリアによって料金は異なります。
例えば、東京でレストランから2km離れた注文者の家に配達する場合の基本料金は、
(受け取り料金:265円) + (受け渡し料金:125円) + (距離料金:120円) = 510円
東京の場合は、サービス手数料として売り上げの10%が差し引かれるので、
510円 - 51円 =459円
が1件の配達の報酬になります。
1時間以内に複数件配達できれば、給料・時給UP
マクドナルドなど、2km圏内の配達だと1時間に3件配達できることも多いです。
「基本金額」と「配達調整金額」を足した「配送料」を、500円だと仮定した場合
500円 × 3件 = 1,500円
となります。
これに加えて、さらにインセンティブ(追加報酬)が加わるので、時給換算で1,600〜1,700円ほど稼げるのが分かると思います。
では続いて、ウーバーイーツで給料をUPさせる要にもなってくる「インセンティブ(追加報酬)」について解説していきます。
■インセンティブ(追加報酬)
Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料UPを狙うにあたって、重要な収入減になってくるのがインセンティブ(追加報酬)です。
インセンティブにはいくつか種類がありますが、基本的には配達件数やピークタイム(注文の多い時間帯)、顧客満足度に応じて支払われます。
追加報酬には,
- ブースト
- クエスト
- ピーク料金
- チップ
があります。
ウーバーイーツの給料UPに欠かせないインセンティブ(追加報酬)をマスターして、賢く稼げるようになりましょう!
それでは、1つずつ説明していきます。
■ブースト
特定のエリアで配達することで”配送料の基本金額が1.2倍”などに上昇するインセンティブです。
つまり、1件あたりの配達時の基本金額が増えます。
ブーストは、下記の写真のようなイメージです。
配達エリアや時間帯によって変わりますが、多くの場合、注文が多くなる昼や夜の時間帯、繁華街周辺に発生することが多いです。
注目!ブーストの適応条件にも変更点あり!
ウーバーイーツの配達報酬制度が変わったことで、インセンティブの仕組みにも変化が生じています。
ブーストについて、注目してほしいのは、倍率がかかる対象です。ブーストの倍率がかかるのは、「配送料」ではなく、「基本金額」です。
つまり、「配達調整金額」には、ブーストの倍率がかかりませんので、基本料金全体に倍率がかかっていた以前のブーストと比べると、少し給料のアップ額が抑えめになっています。
とは言っても、給料がUPすることに間違いありませんので、ブーストは積極的に狙っていきましょう!
■クエスト
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの給料を一気に押し上げるのが、この「クエスト」です。
指定された期間中に、指定された配達件数をこなすことで、追加でもらえる報酬のことです。
新規登録から1週間ほど経過すると発生する場合が多いです。
クエストの内容はその人の配達件数や、実績によって異なりますが、例えば下記のように、1週間で90回配達すると、基本料金の報酬とは別に、プラスで¥23,800など、鬼太っ腹なインセンティブになるわけです。
これだけの報酬が出ると嬉しいですよね。
クエストを達成させるために、やるべきことはいつもと変わりません。
いつもよりも、配達スケジュールを意識して、集中して稼働するだけでOKです。
- ウーバーイーツで稼げる配達員になりたい!
- ウーバーイーツで今よりももっと給料をアップさせたい!
そう思うなら、クエストは積極的に狙っていきましょう!
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■ピーク料金
注文が殺到している時、雨が降っている時には「ピーク料金」が発生します。
2021年2月8日現在では、全国全ての配達エリアで対応しています。
これは通常の基本報酬とは別に、追加料金としてもらえます。
写真のように「+300円」など高めのピーク料金が発生するところも嬉しいポイントですね。
もちろん、上記のクエストやブーストとも併用できるので、ピーク料金が発生している時に近距離の配達を複数こなすと普通に時給換算2,000円くらいいきます!
ピーク料金は「自分のいる場所の料金」、または「呼ばれた飲食店の場所」のどちらか高い方の表示料金がインセンティブとしてもらえるので、なるべくピーク料金が高い場所で待機することをおすすめします。
ウーバーイーツの給料をUPさせるには、このような小さな努力を積み重ねることがとても大切です!
■チップ
チップは注文者が配達してもらった後に、任意で配達パートナーにいくらかお礼金を支払うことができるサービスです。
チップには手数料がかからないので、注文者が支払った金額がそのまま報酬として反映されます。
料理をこぼさずに、スピーディーに、愛想良く配達すると、もらえることが多いです。
また、タワーマンション(富裕層)が多いエリアやチップ文化になじみのある外国人が多く住んでいるエリアで配達するのも良いでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ) の配達員の人にあげられるチップの上限は8,198円みたい。 pic.twitter.com/NVgAIfSk60
— Yusuke Mitsumoto 光本勇介 (@Yusuke_Tokyo) May 17, 2020
上記8,000円くらい払われたらラッキーすぎますが、1回の配達で100円でも200円でも増えると、時給換算した時にグッと上昇するので嬉しいですよね。
「チップをください!」と求める事はできず、あくまでも注文者の任意なので、チップに過度の期待をすることはNGです。
ですが「自分が注文者なら、どんな配達員にならチップを渡してもいいかなと感じるか?」を常に考え、そんな配達員を演じることが給料UPには大切です。
このように、Uber Eats(ウーバーイーツ)は基本料金以外のインセンティブ要素が大きいので、ゲーム感覚で楽しく仕事をすることができるのです。ウーバーイーツで給料をあげたいなら、配達報酬制度が変わった今は特に、インセンティブは必須中の必須です!
■サービス手数料
サービス手数料 | |
東京・埼玉・千葉エリア | 基本報酬の10% |
横浜・川崎エリア | 基本報酬の10% |
名古屋・京都・大阪・神戸・福岡エリア | 基本報酬の10% |
ウーバーイーツのサービス手数料は、全国どのエリアでも現在は基本報酬の10%になっています。
例えば、基本報酬が500円だったら、50円が手数料として引かれます。
ここまでをまとめると、1回あたりの配達報酬のイメージは下記のようになります。
■お昼にマクドナルドから2km先に届けた場合
(配送料:510円 - サービス手数料:51円) + (ピーク料金:150円) = 609円
1時間に3件配達した場合の時給換算は、
■1時間にマクドナルド3件を2km先に配達した場合の時給換算
609円 × 3件 = 1,827円
となり、時給換算で1,500円を超えるのが分かると思います。
さらに複数回配達することで、「クエスト」ボーナスがもらえます。
まとめ
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の給料は、「基本金額 /配達調整金額/ サービス手数料 / インセンティブ」で成り立っている!
- 配達報酬= (配送料 − サービス手数料) + インセンティブ(追加報酬)
- 配達件数を増やし、インセンティブを活用することが高時給・給料UPのポイント!
※Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始める方は上記からの登録がスムーズです。
ここまでの説明で、Uber Eats(ウーバーイーツ)が”割と給料が稼げる”ことが伝わったと思います。
加えて、最近はUber Eats(ウーバーイーツ)に似たサービスが続々と出てきており、各社の特徴を活かすことで高い給料・時給を狙うことが可能です。
各社のサービスについて少しだけ触れておきます。
ウーバーイーツの給料・収入と他のデリバリーの給料比較
平均時給 | |
---|---|
Uber Eats(ウーバーイーツ ) | 1,400〜2,000円 |
出前館 | 1,400〜4,000円 |
menu(メニュー) | 1,000〜1,600円 |
DiDi Food(ディディフード) | 1,000〜1,600円 |
出前館
現在、出前館の業務委託配達員も注目されています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)と比べて大きく違う点は、1件ごとの給料(配達単価)が固定であること。
2022年8月1日から、出前館の配達システム・報酬体系が大きく改定されました。出前館の業務委託配達員は今まで、配達距離によらず、固定報酬でしたが、新たに「距離報酬」の概念が反映され、配達距離によって報酬額がエリアによって変動するように変更されています。
詳しくは「出前館の報酬制度が改定!新報酬の仕組みや変更点・メリットを解説!」の記事で解説しています。
インセンティブ(追加報酬)や各種キャンペーンが豊富に用意されており、1件の配達で最大1,980円を受け取ることが可能です!
時給5,000円超えになる人もいるほど、安定して給料を稼ぎやすいのが特徴です。
下記の記事にて詳しく解説しています。
ウーバーイーツの給料と出前館配達員の給料、どっちが稼げる?
結論は、
「どちらも稼げる!」
です(笑)
配達エリアやインセンティブの状況により、”どちらが稼げるか”は変化するでしょう。
個人的な意見としては、、現在は「出前館配達員」はすごく稼ぎやすいので、めちゃくちゃおすすめです。
東京だと1件の配達で最大1,980円の報酬です。しかもめちゃくちゃ注文が多い。時給換算3,000円も簡単に行きます!
ウーバーイーツも出前館の副業・兼業OKです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを登録しながら出前館配達員にも登録できるのと、登録してから仕事できる状態になるまで、1週間程度はかかってしまうので、やるかもしれない人は今のうちに登録しておくのがいいでしょう。
給料をあげたい!もっともっと稼ぎたい!そんな人は、2つの会社を掛け持ちして、注文状況やインセンティブの発生状況に合わせて、使い分けて稼働することができれば、かなり効率よく稼ぐことができます。
menu(メニュー)の給料は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)と配達システムが似ている「menu(メニュー)」。
異なる点は、”レストランへ料理を受け取りに向かう距離”も距離料金に含まれる点です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)も報酬制度が改定されて以降は、注文を受けた場所からレストランまでの移動距離も、報酬の対象になりました。詳細の仕組みは不明ですが…
2020年10月に配達報酬の計算方法が改正されたことにより、現状、バイクで配達される方はそこそこの時給・給料を狙えますが、自転車で配達される方にとってmenuはあまりオススメのサービスではなくなりました。
個人的には、高時給・高収入を狙うのであれば「Uber Eats(ウーバーイーツ)」か「出前館」の方がオススメです。
新規募集停止が間近?出前館配達員が実は稼ぎやすい?
menuについては、下記の記事にて詳しく解説しています。
>>menu(メニュー)バイトは稼げる!現役メニュー配達員が解説します。時給や給料・収入も公開。
menu(メニュー)配達員の登録
DiDi Food(ディディフード)の給料は?
徐々に配達エリアを拡大していたDiDiFoodですが、残念ながら、2022年5月25日をもって、日本でのフードデリバリーサービスを終了しました。
DiDi Foodは2020年4月にサービスが開始されました。
menu(メニュー)と同様、Uber Eats(ウーバーイーツ)と配達システムがとても似ています。
異なる点は、”レストランへ料理を受け取りに向かう距離”も距離料金に含まれる点です。
この点はmenuと同じですね。
2021年2月8日現在、サービスを展開しているエリアは、大阪府、福岡県の一部地域となっていますが、今後も順次拡大予定とのことなので、これからの動きに注目ですね。
現状は、やはりUber Eats(ウーバーイーツ)か出前館が個人的にはオススメです。
まとめ
- 今のところ、Uber Eats(ウーバーイーツ)か出前館がオススメ!
ウーバーイーツで給料を稼ぐコツは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で収入・給料を上げるには、ただ何も考えずに配達するのではなく、コツをおさえ、効率的に配達をする必要があります。考えなくても固定してもらえる給料とは違い、自ら工夫し稼ぐ必要があります。
ここでは、高時給・高収入を達成しているベテラン配達員も実践する”ウーバーイーツの収入・給料アップのための配達のコツ”について解説していきます。
小さな積み重ねが、必ず給料UPに繋がりますので、ぜひ参考にしてください!
1. 目標を設定して、モチベーションを高める
- 「Uber Eats(ウーバーイーツ)で収入をガンガン上げて稼ぐぞ〜!」
- 「Uber Eats(ウーバーイーツ)で今の給料を1.5倍にするぞ~!」
と意気込んだは良いものの、配達を続けるうちに徐々に熱が冷めていき、稼働時間も減っていく…いつの間にかやめてしまう…。
そうならないためにも、自分の中で具体的な給料や時給の目標を設定して、モチベーションを高く保つための工夫をしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で高時給・高収入を得るには”継続すること”がめちゃくちゃ大切です!
なぜ給料をあげるために継続が大切なのか、順を追って解説していきます。
目標の設定
■月にどれくらいの給料が欲しいのか?
■時給換算でどれくらい稼ぎたいのか?
ということで、自分がウーバーイーツで稼ぎたい給料と時給の具体的な金額の目標を立てましょう。
いきなり金額を設定しろ!というと難しいかもしれません。
その場合、時給/給料の目標金額は、配達するエリアの平均時給や最低賃金を参考にしても良いかもしれません。
例えば、配達エリア内の状況が…
- 平均配達単価が450円
- エリアの最低時給が850円/1h
- 平均時給が1,000円/1h
だった場合は、2件配達すれば最低時給以上稼げることになるで、3件配達することができれば、一般的なアルバイトよりも稼げていることになります。
さらに4件以上配達することができれば、より高い時給・給料が見込めます。
ただし、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーは、天気や時間帯など、状況により収入・時給に”ばらつき”が出てきます。
常に同じ時給・給料を稼ぎ続けることはできないため
「昼間は3件、注文が増える夜は4件を目安に配達しよう」
「明日は雨だから、いつもより少し多めに稼働して稼いでおこう」
といった感じで、経験を重ねながら、臨機応変に対応して配達していくと良いでしょう。
あまりに高い目標を設定してしまうと、達成できなかったときにモチベーションが下がる原因にもなります。まずは「確実に達成できる配達件数・給料・時給」を設定するのがオススメです!
モチベーションを保つ
配達を長く続けるために、モチベーションを高く保つための工夫をしていきましょう。
具体的には、配達で使うものなどに、ちょっとしたこだわりや工夫をすると良いと思います。
例としては、下記の感じです。
- 自転車にスマホホルダーをつける
- 荷物が重いので、荷台をつける
- 雨の日に使う雨具は機能性の高いもの / おしゃれなものを使う
- 冬は防寒用にハンドルカバーを取り付ける
- お気に入りのスニーカーを履いていく
配達を続けていくうちに、
- 「これがあったら便利だな」
- 「これがあれば毎日楽しく配達できそう」
- 「これを使えばもっと効率よく配達できるかも」
といった気づきが出てくると思います。
その度に工夫することで、楽しく配達を続けられる環境を作っていきましょう。
ポイント
「給料を上げたいのに、多少お金が必要なこと」に抵抗がある人がいるかもしれませんが、先行投資だと割り切って、自分の未来に投資しましょう。長期的に見れば、ウーバーイーツの給料で十分回収できます!
2. ピーク料金・ブーストエリア内で配達する
ピーク料金・ブースト報酬エリアの内と外では、1件あたりの単価が変わってきます。
1件あたりの報酬の差は大したことありませんが、配達件数が増えるほど給料・時給の差が大きくなります。
できるだけピーク料金・ブーストエリア内で配達することをオススメします。
エリアの外へ飛ばされたときは、一旦オフラインにして、エリア内へ戻ることも考えて下さい。
また、ウーバーイーツではピーク料金・ブースト報酬が発生するエリアは、駅前などの繁華街がほとんどです。
住宅街や地方で配達していて、給料や時給で伸び悩んでいる方などは、可能であれば配達エリアを繁華街方面に移してみるのも良いでしょう。
3. ピークタイム中に配達する
配達依頼が殺到するお昼や夜の時間帯をピークタイムと言います。
ピークタイムは下記の通りです。
■ランチ :11:00 〜 14:00
■ディナー:18:00 〜 21:00
この時間帯は、他の時間帯に比べ配達依頼が多くなるので、給料UPのチャンスです。
副業でUber Eats(ウーバーイーツ)をしている方は、このピークタイム内で働くのが高時給・給料アップのポイントになるでしょう。
自身の休憩時間は、食事時の前後に少しずらす程度の小さな工夫が、給料に大きな差をもたらします!
4. 雨の日に配達する
雨などの悪天候日は、高時給・給料アップのチャンスです。
天気が悪い日は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員の数が減り、逆に配達依頼は増えるのでいつも以上に多くの依頼をこなすことができます。
加えて、注文が殺到することでインセンティブ(追加報酬)も発生しやすくなります。
さらに、ピーク料金※が普段の倍近く上がるので、1件あたりの配達単価が上がり、給料・時給も大きく上がります。(※配達依頼が多くなる昼・夕方の時間帯に発生するインセンティブのこと)
ウーバーイーツの配達パートナーについて、通常の場合と悪天候の場合の配達状況の比較は、下記の通りです。
通常 | 雨などの悪天候日 | |
配達員の数 | 多い | 少ない |
配達依頼の数 | 普通〜少ない | 多い |
クエストの発生率 | 低 | 高 |
チップ | 低 | 高 |
ピーク料金 | ¥100〜¥200 | ¥200〜¥400 |
給料UPは大切だけど、ウーバーイーツ初心者の方は、要注意!
雨の日は、給料アップのチャンスで魅力的ですが、配達時の負担と危険度も増えます。
視界も悪くなり、道も滑りやすくなります。また、風邪もひきやすくなります。
雨対策の準備は念入りに行い、当日は無理のない範囲で配達しましょう。
とくに、Uber Eats(ウーバーイーツ)初心者の方は慣れないことも多く、さらに大きく負担がかかりますので、ある程度経験を積んでから、雨の日に配達することをオススメします!
5. 配達時間を短縮させる
一般的にデリバリーサービスの配達員が給料・時給を上げるためには、たくさん配達をする必要があります。Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーも当然、そうです。
配達件数を増やすには、1件あたりの配達時間を短くすることが1番効果的です。
ここでは、配達時間を短くする具体的な方法をいくつか解説します。
◆地図をみる時間を減らす
配達中はGoogle Mapなどを使って、お店の場所や配達先を確認することになります。
この時、地図を確認する回数が増えるほどタイムロスが増えるので、結果的に1回の配達時間が長くなってしまいます。
ウーバーイーツ配達員にとって、ピークタイムなど配達依頼が多くなる時間帯に、このタイムロスは致命的です。
効率よく、素早く配達をするために、配達エリアの地形と住所は覚えるようにしましょう。
配達し始めの頃は大変だとは思いますが、意識しながら配達をこなすことで、次第に覚えることができます。
「道を覚えよう!」と意識しながら配達するのと、何も考えずマップだけを見て配達するのでは、覚えるスピードは大きく変わってきます!
ただし、”分からないのに地図を見ない”など無理をすることは禁物です。
クレームにもつながってしまいますので、少しずつできる範囲で進めていきましょう。
◆”抜け道”を覚える
配達時、時間をよく取られるのが”信号待ち”です。
大通りの信号になると、2 ~ 3分ほど待たされる信号もありますよね。これでは、かなりの時間ロス、給料ダウンの要因です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で高時給換算・高収入を得ている配達員の中には、赤信号や通行止めなどの場合に、止まらず進むための”抜け道”を把握している方が多くいらっしゃいます。
1件にかかる配達時間を減らし、たくさんの配達をこなすために、日頃から地図を読み込み、できるだけ多くの”抜け道”を把握しておきましょう。
配達を終えた一日の終わりに、地図を見ながら配達ルートを振り返って反省してみるのもオススメです!
◆料理を受け取るお店までの距離が短い配達に絞る
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達では、
”料理を受け取るお店までの距離”は加算されません。
※新しい報酬制度では、「注文を受けた場所からお店までの時間・距離」が報酬に反映されています。
つまり、遠く離れたお店へ向かうほど時間がかかり、1時間あたりにこなせる配達件数が下がってしまいます。
お店までにかかる時間は1~2分ほどが理想、最大でも4~5分まで。
それ以上は、よほど暇な時間帯でなければ受けない方が良いでしょう。
ただし、5分以上かかる距離でも、そのお店のエリアが「ピーク料金が適用されるエリア」であれば受けても良いかもしれません。
◆配達距離が長くなりそうな配達は断る
配達距離が長い依頼を受けると配達に時間がかかるので、1時間あたりの配達件数が少なくなってしまいます。
例えば、個人経営のお店は店舗数が少ないので、配達距離が長くなる傾向があります。
配達依頼の増えるピークタイムは、店舗数の多いチェーン店などの”配達距離が短くなりそうな依頼”を受けた方が、配達件数が多くなり、結果的に高時給を得ることができます。
「断る勇気」も、ウーバーイーツの給料UPには必要な決断です。
◆マイルールを決める
効率的に配達をするために、状況に応じた「ウーバーイーツ マイルール」を決めておきましょう。
マイルールの例は、以下の通りです。
- ピークタイム時、料理の待ち時間は5分まで。
- オフピーク時の待ち時間は、最大10分まで。
- ピークタイム時の配達依頼は、大手チェーン店の注文のみに絞る。
- ピークタイム時の配達依頼は、クレジット決済のみの注文に絞る。
ピーク時は注文数が増え、稼ぐチャンスです。
1件でも多くの依頼をこなすために、配達にかかる時間をできる限り短縮させることが大切です。
大手チェーン店は店舗数が多いので、配達距離が短い依頼が比較的多いです。
また、注文依頼も多いので短時間で多くの配達をこなせる可能性が高くなります。
さらに、クレジット決済のみの注文に絞ることで、現金対応の必要がなくなり、結果として配達時間の短縮に繋がります。
ただし、注文依頼が少なくなる時間帯は、現金対応も可能にしておくことで配達件数を増やすことができるでしょう。
◆ママチャリは使わない
ママチャリは速度が遅く、疲労がたまりやすいので、ウーバーイーツの配達車両としてはあまりオススメできません。
クロスバイクやロードバイクなどの軽い自転車の方が速度も出しやすく、疲労も溜まりにくいのでおすすめです。
ある程度勾配がある地域で配達されている方は、電動自転車もオススメです。
6. 配達エリアの注文傾向をつかむ
配達を重ねていくと、そのエリアの注文傾向がだんだんと見えてきます。
例えば、
- 午前中はカフェやスイーツなどの注文が多い
- 午後はファストフードや揚げ物料理などの注文が増える
そのエリアのニーズを把握して配達範囲を絞って動くことで、より効率的に配達をこなすことができます。
7. 状況によって変わるポイント
時間帯やエリアによって、稼げたり、稼げなかったりするポイントについて解説します。
◆同時注文の受付
2件同時の注文を受けてしまうと、1件あたりの配達単価が下がります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、料理を受け取る際に「受け取り料金」が報酬として発生しますが、2件同時に配達依頼を受けた場合、受け取り料金は1件分しか発生しません。
ピークタイム内は基本的に同時注文を受け付けない方が高時給を狙えると思います。
しかし、
- ピークタイム以外の比較的暇な時間帯の場合
- クエストの(配達回数)達成報酬を狙っている場合
これらの場合は、同時注文を受けて良いかもしれません。
◆現金対応の受付
支払いが現金の配達はやり取りに多少の手間がかかるので、1件の配達時間が長くなり時給が下がります。
ウーバーイーツの依頼が増えるピークタイム時などは「クレジット決済のみ対応」にすることで配達数を増やした方がより給料アップを狙えます。
逆に、配達依頼が少ない時間帯は現金対応にすると良いでしょう。
「現金支払 / クレジット支払」両方の配達依頼を受けることができるので、暇な時間帯でも配達数を増やすことができます。
◆配達依頼の待機場所
マクドナルドなどの注文が多く入るお店の前で待機しているウーバーイーツの配達員をよく見かけます。
そこで依頼を受けることが出来れば、すぐに配達を開始できるというメリットがありますが、ほかの配達員が複数人いた場合はやめたほうが良いでしょう。
注文が分散して、なかなか依頼が回ってこない可能性が高くなります。
しかし、お店の前に誰もいない場合は待機するのも良いでしょう。
曜日や時間帯、その配達エリアのニーズなどを考えて待機する場所を選ぶと、より効率的に配達をこなせるようになります。
まとめ
- 目標を設定して、モチベーションを高める
- ピーク料金・ブーストエリア内で配達する
- ピークタイム中に配達する
- 雨の日に配達する
- 配達時間を短縮させる
- 配達エリアの注文傾向をつかむ
状況によって、臨機応変に対応し、給料アップを目指しましょう!
ウーバーイーツのエリアごとの給料・収入と時給は?稼げる?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で、各配達エリアでどのくらい稼げるのか解説していきます。
東京のUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の時給換算
昨日はこんな感じでした
チップ3件で386円頂きました
ありがとうございます😊
チップ嬉しいですね
楽しみが増えました pic.twitter.com/K2XRmlZCuV— Uber Eats(ウーバーイーツ)東京ロッキー🥊 (@2wx0apfOt8u66Vv) May 5, 2020
- 売り上げ:18,252円
- 稼働時間:12時間52分
- 時給換算:1,404円(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
今週終わり。
とにかく雨の日に全力だなあ。もっとやれば良かった pic.twitter.com/cR42lzwJvB— 貝末/Uber Eats(ウーバーイーツ) Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員→東京 (@UberEat41867852) May 3, 2020
- 売り上げ:57,234円
- 稼働時間:33時間40分
- 時給換算:1,700円(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
こちらの2人はすごく効率よく稼ぐことができていますね。これくらい稼げればかなり嬉しいですね。
こんな稼げるのは東京エリアだけなんでしょうか?
っていうことで次は大阪をみていきましょう。
大阪のUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の時給換算
10時間かけてこの結果は正直満足いかない。前半は単価上げを目指していたが、後半は数稼ぎに走ってしまった。結果単価もそれほどで数もそこそこになってしまった。間違いなく自分の中途半端が問題
ま、日跨ぎは全然問題なさそう⭕️ pic.twitter.com/yBibBnSAcB
— 悠@Uber Eats(ウーバーイーツ)大阪 (@haluluOSAKAue) May 4, 2020
- 売り上げ:13,283円
- 稼働時間:9時間59分
- 時給換算:1,328円(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
お疲れ様でした。
総走行距離は687.9キロ
給油量は約29L
燃費は約23km/L
(因みにガソリン代は3770円でした💧)
みんな中型バイクは配達に向いてないよ( ˇωˇ ) pic.twitter.com/1BgIx9Jyxw— タソグス@Uber Eats(ウーバーイーツ)大阪 (@JAKaauRDbjAj9GC) April 30, 2020
- 売り上げ:63,697円
- 稼働時間:41時間30分
- 時給換算:1,534円(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
- ガソリン代3770円引き後の時給換算:1,444円
あまり東京も大阪も報酬額は変わらない感じがします。
続いて、福岡のUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの収入をみていきましょう。
福岡のUber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の時給換算
今週もお疲れ様でした。
チップもチリつも。来週も頑張りすぎないように頑張ろう。 pic.twitter.com/svq2F0F3LA— OSM@Uber Eats(ウーバーイーツ)福岡 (@OSM25531609) May 3, 2020
- 売り上げ:84,211円
- 稼働時間:65時間55分
- 時給換算:1,275円(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
なんだかんだ初の週7稼働で、14万越え
雨よ、ありがとう…
注文してくれるお客さん、作ってくれる加盟店の皆様、ありがとう…
クエスト盛り盛りのUber運営ありがとう…
ビール飲む… pic.twitter.com/eajddbDImM— Uber Eater つっつん@Uber Eats(ウーバーイーツ)福岡 (@UberEatsuttsun) May 3, 2020
- 売り上げ:140,199円
- 稼働時間:85時間47分
- 時給換算:1,651円(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。)
1週間で14万円はすごいですね!
この人のペースだと、月収56万円も可能に見えます。
(14万円 × 4週間)現実的に、この週は雨が降って稼ぎやすかったとしても、月45万円は全然いけるのではないでしょうか。(報酬は時間、地域、プロモーションによって異なりますのでご了承ください。)
これらのデータをもとにした、東京 / 大阪 / 福岡の平均時給は以下の通りです。
平均時給 | |
---|---|
東京 | 1,552円 |
大阪 | 1,431円 |
福岡 | 1,463円 |
あくまで一例になりますので、前述の”稼ぐコツ”をキチンとおさえて工夫しながら配達をすれば、より高時給・高収入を得ることも可能です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の登録はコチラから
ウーバーイーツに登録する方法は?
Uber Eats(ウーバーイーツ) 配達パートナーに登録する方法は以下の通りです。
- ウーバーイーツ公式サイトよりWeb登録する
パートナーセンターで本登録をし、説明を受ける※今は、全てオンラインで登録完了させることができます!- 専用アプリを起動し、配達を開始する
です。
すごく簡単に始められますね。
ウーバーイーツの給料は確定申告が必要?
他に収入源がない場合(本業)は、38万円を超えたら確定申告
現在、会社員や他のアルバイトをしていない人は、年間(1月1日~12月31日)の所得(収入-経費)が38万円を超えたら確定申告が必要になります。
先ほどからお伝えしてきた「稼いだ金額」が「収入」で、そこから経費(スマホホルダーのお金や、配達のための自転車メンテナンスにかかるお金、他の配達パートナーの方との情報交換の際の交際費など)を引いた残りが38万円を超えた場合に確定申告をします。
■そもそも売り上げが38万円を超えていない
■経費を引いたら所得が38万円超えなかった
という場合、「確定申告」は不要です。
副業で配達している人は、20万円を超えたら確定申告
会社員として働きながら副業として配達員をしている方は、1月1日~12月31日の所得(1年間の配達収入-経費)が20万円を超えた時に確定申告が必要になります。
確定申告が必要にも関わらず、申告しなかった場合、「脱税」していることになり、明確な違法行為になりますので、注意してください。
故意に脱税をした場合は、「5年以下の懲役もしくは最大500万円以下の罰金、または、その両方」が課されます。また、脱税ではなく、単純に申告や納税をうっかり忘れてしまっていた場合でも、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられることがあるので要注意です。
アルバイトしている人は、アルバイトの収入と合算で38万円を超えたら確定申告(ただし控除が大きい)
アルバイトの給与所得(給料 − 給与所得控除65万円) + 【配達収入 ー 経費】
の合計額が1月1日~ 12月31日の1年間で38万円を超えたら確定申告が必要になります。
指定された金額を超えていなくても、確定申告が不要になるのは、あくまでも「所得税についての確定申告」です。「市民税についての申告」は、金額に関わらず必ず行わなければいけないので、混同させないようにしてください。
ウーバーイーツの給料・収入データ一覧
ここでは、各ウーバーイーツ配達員の実際の収入データを掲載します。
平均時給:1,653円
(引用:@heroherotube)
平均時給:1,935円
(引用:@hrk_sugio)
平均時給:1,297円
(引用:@mari_y_pink)
平均時給:992円
(引用:@seira_hazuki708)
平均時給:2,085円
(引用:@frequency_420)
平均時給:1,488円
(引用:@takashi_0511)
平均時給:1,105円
(引用:@UberEAT50298706)
平均時給:1,469円
(引用:@takuwan1924)
平均時給:3,037円(※インセンティブ報酬込み)
(引用:@sakamoto081738)
平均時給:1,596円
(引用:@tkctr367)
実際の画面をみて頂いて分かるように、配達エリアや天候、経験の差によって、配達員の収入・給料にはばらつきが出ます。
一日の配達終わりに、その日の収入についてすこし振り返って考えてみるのも、ウーバーイーツで給料を上げるポイントに繋がるかもしれませんね。
良かった点、改善すべき点、継続すべき点、考え直した方がいい点…
今回の記事の内容を参考にしながらも、自分なりに「どうすれば今よりも給料を上げられるだろうか?」と常に考えていくことが大切だということは、是非覚えておいてくださいね!
ウーバーイーツの給料・収入のまとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの自分の経験を踏まえて、Uber Eats(ウーバーイーツ)の収入、時給換算について解説していきました。また、他のデリバリーサービスの給料との比較もしてきました。
これからの時代、ますますUber Eats(ウーバーイーツ)のようなフードデリバリーサービスが盛り上がっていくでしょう。
まだ配達パートナーをしたことがない方は、今のうちにぜひ、自由な働き方を体感してみてはどうでしょう。
今の給料に満足できていない方は、ぜひ検討してみてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの登録はコチラから