今、数あるフードデリバリーサービスの中でも注目度上昇中の「出前館」。
この記事では、
「出前館配達員になるにはどうすればいいの?」
「稼ぐコツはある?」
という疑問点を中心にお答えしていきます。
出前館配達員の登録方法
出前館配達員(業務委託)の登録は、Web内でほとんど完結させることができます。
研修テストは、Web上の動画で受ける講義内容のチェックテストで、簡単に終了します。
配達初回稼働日のみ、担当する配達拠点で直接研修を受ける必要があります。
Web登録説明会は10日程先までの予約が可能です。
空きがある場合、すぐに予約を取ることができますが、最短で3日前後になることが多いです。
※現在は、初回稼働日に拠点に訪れる必要はなくなり、全てオンライン上で完結するようになりました。
女性にもオススメ?出前館の配達員
最近ではUber Eats(ウーバーイーツ)を始め、配達員の中で女性の方が増えてきました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)などの配達員を想像すると、重い荷物を長距離運ぶ、といった重労働のイメージがありますが、
実際に運ぶ料理はそんなに重くなく、Uber Eats(ウーバーイーツ)などに比べると長距離の配達が少ないので、出前館の方が女性にとって配達しやすく、活躍しやすい環境かもしれません♪
出前館配達員の報酬は固定報酬+インセンティブ
出前館配達員の報酬は、2つの要素で構成されています。
① 配達1件ごとの固定報酬
出前館では、1件の配達単価が決まっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)等では、配達距離や配達時間など、様々な要素によって単価が決められています。
出前館は、距離や時間帯は関係ないので、1件1件無駄に考えなくて済むのがポイントです。
② インセンティブ(追加報酬)
出前館配達員の報酬には、1.2倍〜2.0倍のインセンティブが発生します。
このインセンティブは現在、月半分以上のペースで適用されています。
インセンティブ発生時の各エリアの配達単価は以下の通りです。(※単価は税込表示)
通常 | 1.2倍 | 1,4倍 | |
関東エリア | 715円 | 858円 | 1,001円 |
関東エリア以外 | 660円 | 792円 | 924円 |
※沖縄エリアは通常550円
関東エリアで1.4倍のインセンティブ適用時、
1時間に3件配達すれば時給3,003円、4件配達すれば時給4,004円になります。
報酬支払い日と確定申告
出前館配達員の報酬支払日(給料日)は、月2回あります。
具体的には、1日~15日に働いた分は「20日」、16日~31日に働いた分は「翌月5日」に銀行振込にて支払われます。
また、出前館配達員(業務委託)は、収入に応じて、確定申告が必要になります。
出前館配達員の稼ぎを時給換算にしてみると?
出前館の稼ぎは時給換算で、1,400円〜2,100円を相場に稼ぐことができます。
なぜなら、出前館配達員は配達するエリアごとに、1件の配達単価が決まっているからです。
各エリアの配達単価は下記の通りです。
配達エリア・地域 | 単価(1件あたり) |
東京 / 千葉 / 埼玉 / 神奈川 | 715円(税込) |
上記以外のエリア | 660円(税込) |
※沖縄エリアは550円
例えば、東京エリアの場合、1時間に2件配達すれば1,430円。1時間に3件配達すれば、2,145円になります。
平均、1時間に2件~3件配達することが可能ですが、中には1時間に7件も配達する凄腕の方もいるそうです!
また、出前館の報酬にはインセンティブ(追加報酬)が発生するので、このインセンティブを加えることで、1時間辺り4,000円〜5,000円以上稼ぐ方もいます。
出前館配達員で稼ぐコツとは?
出前館配達員として稼ぐコツは様々ありますが、ここでは成果に出やすいポイント2つ、
① 抜け道を覚えておく
② 住所を見ただけで場所が分かるようする
について説明します。
① 抜け道を覚えておく
出前館配達員で稼ぐには、1件あたりの配達時間を短くして、配達数を増やすことが重要です。
配達時間を短くするための重要なポイント、それは信号待ちです。
一回の信号待ちで大体30秒、長いところでは2〜3分待たされる場合も有るのではないでしょうか?
なので、信号が赤になった時のための抜け道をできるだけ把握しておきましょう。
他にも、いくつか抜け道を用意しておく事で、工事中により通行止めになっていた場合など、柔軟に対応することが可能です。
また、
「注文された料理の受取り待ち時間は最大10分まで」
など、ルールを決めておくことで、タイムロスを防ぎ、作業を効率化させることも重要です。
② 住所を見ただけで場所がわかるようにする
配達アプリには注文された料理を受取るお店の住所と、注文者の住所の2つが表示されます。
配達時、Google Mapなどで都度確認しながら進むとタイムロスが生まれます。
最初は大変ですが、可能な限り、表示された住所と配達ルートが浮かぶよう、配達しながら少しずつ覚えていくようにしましょう。
出前館配達員のメリット・デメリット
メリット
ライフスタイルに合わせて自由に仕事ができる
出前館配達員は、好きな時間にアプリから仕事を開始して、好きな時間に終えることができます。
このため、専業や副業など個人のスタイルに合わせて自由に働くことができます。
また、出前館といえば、赤い制服というイメージがあるかもしれませんが、この業務委託での出前館配達員は「赤い帽子」をかぶるだけで服装に決まりはありません。
報酬(給料)の振込が早い
出前館配達員の報酬の支払いは月2回行われます。
多くのアルバイトや正社員の場合は、月1回の振込ですから、月2回振込というのは嬉しいメリットではないでしょうか?
これを上手く利用して、稼ぎが欲しいときだけ働くというのも良いかもしれませんね。
成果を上げれば時給も上がる
多くのアルバイトは時給制なので、どれだけ成果を出しても中々(すぐには)反映されないことがほとんどです。
それに対して出前館配達員は完全歩合制の仕事なので、効率よく配達をこなせばこなすほど、報酬が増えていきます。
- やればやるだけ稼げる
- 考え、工夫する事で成果を出す
- トライアンドエラーを繰り返して、作業を効率化させる
このように仕事を進めていきたい方にとって、大きなメリットになるのではないでしょうか?
デメリット
悪天候の日は、注文が増加して忙しくなる
フードデリバリー系の仕事は、雨などの悪天候日の場合、注文が殺到し忙しくなる傾向があります。
普段よりも注文数が増えるので、逆にチャンスとも捉えることができますが、悪天候日は事故に遭うリスクも高まりますので、事前準備をしっかりとして安全な状態で仕事を行うようにしましょう。
事故に遭うリスクがある
日常的に配達を行う場合、車両に乗る時間も増える分、事故に遭うリスクも増えます。
自転車を使用する場合でも、ヘルメットを着用する
普段以上に、歩行者の動きに注意して運転を行う
など、自分の身と周囲の安全を確保しながら仕事を行いましょう。
また、業務委託で出前館の配達員を行う場合は、任意保険の加入は必須となります。
まとめ
以上、出前館配達員の登録方法や稼ぐポイントを中心に解説してきました。
出前館配達員は人が足りていない今が大チャンスです!
少しでも興味がある人は、一先ずweb登録説明会で話だけ聞いてみてもいいかもしれませんね♪