Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員として働くことに興味のあるかた必見!
この記事では、これからUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員として働いてみようかなと考えている方に向けて、ここを押さえておけば大丈夫!というポイントを解説します。
- 配達員という働き方について
- 登録方法について
- 給料・時給はいくら?
- 給料日はいつ?
- 稼げるエリアの特徴って?
- 掛け持ちについて
はじめての方にも「この記事さえ押さえておけばとりあえずOK!」という状態になるよう、分かりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の働き方は?
まずはUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員としての働き方について、確認しておきましょう。
雇用形態は「業務委託制」
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員が、一般的なアルバイトや宅配の仕事と違う点は、まず雇用形態にあります。
少し前までは、飲食店の宅配サービスといえば、そのお店の従業員やバイトスタッフがお客さんのところへ配達していました。
しかし、Uber Eats(ウーバーイーツ)を仲介することで、飲食店は配達業務を外注することができるようになりました。
つまりUber Eats(ウーバーイーツ)の配達員は、どこかの飲食店に属するのではなく、あくまでも「配達パートナー」として、直接雇用関係にない「業務委託」というカタチで契約を結び、働くことになっています。
飲食店を直接雇用契約を結ぶアルバイトとは違い、ノルマやシフトなどに縛られることなく、自分の好きな時に働くことができる点が最大の魅力となっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の働き方を簡単に解説
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員として働く場合、どんな流れで配達をするのか、一連の流れを簡単に紹介します。
配達員の仕事は、基本的に全てUber Eats(ウーバーイーツ)の配達用アプリ「Uber Driver」を通じて行います。
簡単な配達の流れ
- 配達用アプリを起動する
- 配達リクエストが届く
- リクエストを受注後、飲食店に料理を受け取りに行く(自転車やバイクなど)
- 飲食店で料理を受け取り、注文者のもとへ配達する
- 料理の受け渡しをして、配達完了
仕事内容は、シンプルにこれだけです。
難しい資格や経験がなくても気軽に始められる仕事内容ですので、これから始めようとしている方も十分稼ぐことができます。
後ほど詳しく説明しますが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員の給料は成果報酬で、1件配達するごとに報酬が増えていきます。
自分が稼ぎたい目標金額を目指して、配達件数をこなしていくことになります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員のメリットをピックアップ
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の、他の仕事とは違う良い点、メリットをいくつかピックアップしました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員のメリット
- シフトなし、好きな時間に働ける
- 髪型・服装は自由
- ノルマなし
- 副業・掛け持ちOK
- 履歴書・採用面接不要
- 時給2,000円以上も目指せる
業務委託という契約なので、最低限のルールやマナーさえ守っていれば、基本的には制限なく自由に働くことが可能です。
なんとなくUber Eats(ウーバーイーツ)配達員の仕事内容が分かったところで、より具体的な話に入っていきましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の登録方法・始め方は?
では早速、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の登録方法、始め方について解説しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録作業は、全てWEB上で完結します。誰でも気軽に始められるので、是非登録してみてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の始め方
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員への登録方法の流れを解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーへの登録方法
- 公式サイトからUberアカウントを作成する
- 配達車両(自転車・バイクなど)を登録する
- 身分証や必要書類、プロフィール写真、キャッシュカード情報などをアップする
- 配達用アプリ「Uber Driver」をインストールし、銀行口座情報を登録する
- 配達に向けて準備をする(配達バッグ・服装・スマホホルダー・モバイルバッテリーなど)
- アカウントを有効化し、配達スタート!
上記の流れの通り、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の登録には、履歴書も、採用面接もありません。
登録条件も「18歳以上だけ」で、必要書類を正しく提出されできれば、誰でも気軽に始めることができます。
提出した書類に問題がなければ、最短3日~1週間程度でアカウントが発行できます。
基本的には画面通りに入力していけば難しくないですが、注意すべきポイントだけ補足で説明します。
注意ポイント①メールアドレスが登録できない人がいる?
Uberの配車サービスやUber Eats(ウーバーイーツ)の注文時に、すでに登録済みのメールアドレスでは、新規アカウント作成ができません。
当てはまる方はすでにUberアカウントを作成済みですので、既存アカウントでログインし、「配達パートナーの登録」からはじめましょう。
注意ポイント②登録する都市(配達するエリア)はどこにすればいい?
ここで登録する都市は、自分が主に稼働するエリアでOKです。
登録エリア以外でも配達することはできますし、あとで変更することもできます。
ブースト(報酬倍率アップ※詳しくは後述)などのインセンティブは登録した都市でしか発動しないので、注意してください。
注意ポイント③配達車両によって必要書類が変わる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達車両は、3パターンです。
- 自転車
- 125cc以下の原付バイク
- 125cc超の中型バイクもしくは軽自動車【事業用登録必須】
配達車両は後からでも自由に変更できますが、登録している車両以外で配達することは禁止されています。
提出書類は、車両によって変わるので、下記項目を事前に確認して準備しておきましょう。
配達車両 | 必要な書類 |
---|---|
自転車 | ・身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれか ※写真付き) |
原付バイク | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・ナンバープレートの写真 |
軽自動車 125cc超バイク ※事業用登録必須 | ・運転免許証 ・車検証or軽自動車届出済証 ・自賠責保険証 ・任意保険または共済保険の証明書 ・事業用ナンバープレートの写真(軽自動車:黒色、125cc超バイク:緑色) |
注意ポイント④配達バッグ以外に必要なもの
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達に必要なものといえば、一番最初に「配達バッグ」が思い浮かぶでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の公式バッグは、以前はAmazonで販売されていましたが、2021年12月に在庫切れになりました。
現在は「キナラのWebショップ」というショップで1つ4,000円(ブラック・グリーン)で公式販売されています。
それ以外にもあれば便利なのが、「スマホホルダー」「モバイルバッテリー」です。
とくに長時間配達する人にとっては、ほぼマストアイテムと言えますので、アカウントが有効化されるまでの間に準備しておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員に登録できないときの対処法は?
基本的に、配達員の審査に落ちることはないため、登録できない人のほとんどが、「提出した書類に何らかの不備があった」と考えられます。
もし、どうしてもうまく登録できない場合はmUber Eats(ウーバーイーツ)のサポートセンターにメッセージを送って、対応してもらいましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の給料・時給は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの仕事を始めようか悩んでいる方にとって、一番興味深い内容が「給料・時給」についてだと思います。
厳密には業務委託契約の場合、給料ではなく「報酬」と呼びます。
また時給で報酬が支払われることはありませんので、そのあたりを詳しく解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の報酬の仕組み
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬は、「1件配達すれば〇円」という成果報酬・完全歩合制です。
アルバイトのような時給は発生しないので、いくら自転車で移動し続けても配達しなければ給料0円です。
後ほど詳しく話しますが、Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐためには、待ち時間を減らして配達件数を増やすことが大切です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の1件ごとの配達報酬の仕組み・計算方法は、下記の通りです。
配達報酬=配送料(基本金額+配達調整金額)-サービス手数料+インセンティブ
配達報酬の内訳詳細
配達報酬の中身をもう少し細かく解説すると、以下のようになります。
配達報酬の内訳
- 基本金額:配達距離や時間によって決められるベースとなる報酬
- 配達調整金額:配達中に起きるイレギュラー※1によって生じたロスを補填する報酬
- サービス手数料:配送料の10%が手数料として引かれる ※インセンティブやチップは手数料がかからない
- インセンティブ:クエスト・ブースト・ピークなどの追加報酬※2
注意しないといけないのが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配送料は、2021年5月の新料金体制変更後、「何キロ・何分配達したから〇〇円」といった計算方法が非公表になりました。
どのような基準で報酬額が算出されているのか、我々には判断できませんが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬の目安は、1件配達すると300円~500円程度になると覚えておけばいいと思います。
※1想定されるイレギュラー
- 通常よりも交通状況が混雑している
- レストラン到着してもまだ料理が未完成で、商品受け取りまで待たされた
- 稼働している配達員が少なく、通常よりも配達員の需要が高い
配達員に落ち度はなく、上記のような致し方のない理由で配達がスムーズに進められなかったときに調整金がもらえるようになり、配達員側のストレスは軽減されました。
※2インセンティブについて
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐためには、配送料の他に、インセンティブ(特別報酬)を積極的に獲得していく必要があります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブ
- クエスト:一定期間中に配達した件数によって、追加報酬がもらえる
- ブースト:注文の多い時間・エリアに、基本金額に倍率がかかる
- ピーク:オーダーが増え、稼働中の配達員が不足するときに発生する追加報酬(通称:シミ)
インセンティブがもらえるからといって、何か特別な仕事をする必要はありません。
同じ作業内容にも関わらず、報酬が通常より高くなるので、狙わない手はありませんね!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の収入
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員は、どのくらい稼げるのか具体例をあげてチェックしてみましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬は、働くエリアや時間帯・配達距離・注文状況・ライバルの稼働状況・配達車両・天候・インセンティブなど、様々な要因が組み合わさって決まるため、一律ではありません。
今回は分かりやすいように、1件あたりの配達報酬を「500円」と想定して、下記3パターンに分けて1ヶ月の報酬額を計算しました。
- 【ウーバーイーツ初心者】平日5日配達
- 【ウーバーイーツ中級者】週末2日配達
- 【ウーバーイーツ上級者】週6日配達
【ウーバーイーツ初心者】平日5日配達
前提
- 配達件数:1時間に2件配達
- 稼働時間:1日3時間
- 稼働日数:1ヶ月で23日
仕事終わりの平日3時間配達し続けると、どうなるでしょうか。
- 1時間(2件配達):500円×2件=1,000円(時給)
- 1日(3時間稼働):1,000円×3時間=3,000円(日給)
- 1ヶ月(23日稼働):3,000円×23日=69,000円(月給)
週末はしっかり休み、平日仕事終わりに毎日コツコツ3時間配達すれば、1ヶ月で69,000円稼げます!
副業としては、結構な金額ですよね。
【ウーバーイーツ中級者】週末2日配達
前提
- 配達件数:1時間に3件配達
- 稼働時間:1日8時間
- 稼働日数:1ヶ月で8日
先ほどよりも少しステップアップして、1時間に3件のペースで毎週末頑張るとどうなるでしょう。
- 1時間(3件配達)⇒500円×3件=1,500円(時給)
- 1日(8時間稼働)⇒1,500円×8時間=12,000円(日給)
- 1ヶ月(8日稼働)⇒12,000円×8日=96,000円(月給)
週末がっつり配達すれば、稼働日数は控えめでも96,000円稼げることが分かりました!
【ウーバーイーツ上級者】週6日配達
前提
- 配達件数:1時間に4件配達
- 稼働時間:1日8時間
- 稼働日数:1ヶ月で27日
最後は副業ではなく、「配達員=本業」として働く上級者のパターンをみてみましょう。
- 1時間(4件配達)⇒500円×4件=2,000円(時給)
- 1日(8時間稼働)⇒2,000円×8時間=16,000円(日給)
- 1ヶ月(27日稼働)⇒16,000円×27日=432,000円(月給)
1ヶ月配達を続ければ、配送料だけでも40万円以上稼げることが分かりました。
今回は配送料1件500円で計算していますが、ここにクエストやブーストなどの各種インセンティブが加算されるので、さらなる獲得報酬アップも目指すことができます!
自分の頑張りが報酬金額にダイレクトに反映されるので、頑張って働く動機にもなりますね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の時給はどれくらい?
ご覧の通り、成果報酬型であるUber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬に「時給」の概念はありませんが、「時給計算」した場合の目安を書いておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬を時給換算すると
- 配達パートナー初心者:500~1,000円
- 中級者:1,000~1,500円
- 上級者:1,500~2,000円
繰り返しになりますが、配達エリア・配達員の経験値・オーダー状況・天候・配達車両などによって、配達できる件数は大きく変わりますので、あくまでも参考程度にみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員の給料日は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬は、毎週月曜日の朝4時に締められ、その週の火曜か水曜以降に入金される仕組みになっています。
給料日が毎週あるので、すぐに現金が欲しい人にはおすすめです。
現金支払いのオーダーを対応した場合、預かったお金をそのまま報酬として受け取ることができます。(多く貰いすぎた場合は、他の入金報酬額から差し引かれます。)
報酬振込先の銀行口座について
Uber Eats(ウーバーイーツ)には、登録できない銀行があります。
ゆうちょ銀行、信用金庫、ネット銀行(一部銀行は登録可)は、報酬の振込口座として登録することができません。
トラブルが少なくオススメなのは「三菱UFJ銀行」か「三井住友銀行」です。
どの銀行を登録しても、手数料はかからないので安心してください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員で稼げるエリアの特徴は?
ここでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の「稼げるエリア」の特徴についてまとめてみました。
「ずばり〇〇県の〇〇エリアが稼ぎやすい」という情報は、さすがに全国分まとめることはできないので、全国共通してどんな場所・エリアが稼ぎやすいのか、お伝えします。
稼げるエリアの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の稼げるエリアの特徴
- 注文者の多いところ
- お店の多いところ
- 効率的に回りやすいエリア(※配達車両によっても変わる)
- インセンティブが発生しているエリア
もう少し具体例をあげると、「繁華街の近く」「住宅街や世帯収入が高い人が多いエリア」「若者の多いエリア」「会社員が多いエリア」など、注目すべきポイントは他にも色々あります。
さらに場所だけでなく、稼働する「曜日」や「時間帯」・「天気」なども計算して効率よく配達すれば、配達スキルはもっと高くなります!
例をあげると、いくらお店・注文が多いエリアだとしても、単身の会社員が多いエリアは、昼に稼働しても仕事中で家には誰もいないので注文は鳴りません。この場合、稼ぎ時は夕方以降の晩ごはんの時間帯ということになります。
このように同じエリアでも、時間帯などの条件によって稼ぎやすさが日々変化するので気をつけましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員で稼ぐコツは?
ついでなので、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員の稼ぐコツについても、簡単に紹介しておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員で稼ぐコツ
- ライバルが配達していない時間帯(悪天候・早朝など)を狙って稼働する
- 注文が多いピーク時(ランチ・ディナー・土日祝など)に稼働する 注:ライバルは多い
- 配達エリアの地図を頭に入れる(マップアプリを使わず、配達できるのが一番理想!)
- バイクの人は長距離配達をこなす ※郊外で稼働する人にオススメ
- 疲労がたまりにくいスペックの自転車を使う(ママチャリでの配達は厳しい)
- インセンティブ(ブースト・クエストなど)を積極的に活用する(同じ配達件数でも報酬が大きく変わる)
- 待機する場合は、注文が多い店(人気店・キャンペーン中の飲食店など)の前で待機する
- 複数のフードデリバリーを掛け持ちする!※
がむしゃらに長時間配達するだけでは、件数は稼げても限界はすぐきますし、体力的な負担も大きく、継続的に続けることが難しくなってしまいます。
上記のポイントを意識して配達するだけで、配達件数も効率も飛躍的にアップし、時給も月給も大きく変わります!
稼ぐポイントは、「1件の配達にかかる時間を短くする」・「待ち時間を少なくする」の2つです。
※最後の「複数のフードデリバリーを掛け持ちする!」については、次章で詳しく説明します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館配達員は掛け持ちがおすすめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)をはじめとするフードデリバリー業界の業務委託配達員は、掛け持ちOKです。
本業との掛け持ちはもちろん、同業他社の配達員との掛け持ちも問題ありません。
この記事は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の記事ですが、もう一つオススメの会社をあげるとすると「出前館の業務委託配達員」です。
出前館の業務委託配達員の魅力は?
出前館の業務委託配達員の魅力は、なんといっても配達報酬単価の高さです。
出前館の業務委託配達員は、Uber Eats(ウーバーイーツ)とは違い、1件あたりの配達報酬の計算方法が公表されています。
2022年8月~報酬制度が新しくなる!
実は2022年8月1日から、出前館の配達報酬の報酬制度が新しくなります。
一言で変化をまとめると、「配達距離によって報酬額が変わる」ようになったことです。
今まで出前館の配達報酬は、エリアによって違いはあったものの、配達距離によって報酬額は変動しませんでした。
ですが今回、『距離別委託料』という考え方が導入され、配達距離が伸びれば伸びるほど、報酬が高くなっていく仕組みに替わりました。
7月31日までの報酬制度は、1件あたりの配達報酬は「首都圏4都県が715円、沖縄が550円、それ以外の地域が660円」でしたが、今後は下記のような報酬体系になります。
お店から配達先までの距離 | 首都圏 (東京・埼玉・千葉・神奈川) | その他のエリア |
---|---|---|
1キロ未満 | 840円(600円×1.4倍) | 770円(550円×1.4倍) |
1キロ以上~2キロ未満 | 924円(660円×1.4倍) | 840円(600円×1.4倍) |
2キロ以上~3キロ未満 | 1,050円(750円×1.4倍) | 938円(670円×1.4倍) |
3キロ以上 | 1,218円(870円×1.4倍) | 1,078円(770円×1.4倍) |
※ブースト率「1.4倍」で計算
Uber Eats(ウーバーイーツ)と出前館配達員の違い
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の違いをまとめると、こうなります。
比較ポイント | 出前館 | Uber Eats |
配達エリア | 43都道府県 | 47都道府県 |
登録条件 | 18才以上 ※研修動画視聴→理解度チェックテスト | 18才以上 ※日本で働ける |
登録可能な配達車両 | 自転車 原付 バイク(125cc未満) バイク・軽貨物(要:事業用登録) | 自転車 原付 バイク(125cc未満) バイク・軽貨物(要:事業用登録) |
稼働可能時間 | 11:00 ~ 22:00 ※一部エリアのみ最大9:00~24:00 | 7:00 ~ 25:00 |
服装 | 出前館の配達キャップ(受渡し時着用) 清潔な服装(サンダル・ハーフパンツNG) | 基本的に自由 |
配達報酬 | 固定報酬 ※2022年8月1日に新体系に移行(距離別委託料) | 変動報酬 ※2021年5月10日に新体系に移行(計算式非公表) |
インセンティブ | ブースト(報酬×1.2~最大3.0倍) 各種キャンペーンなど(不定期) | ブースト クエスト ピーク料金 オンライン時間 チップ制度あり |
報酬支払い | 月2回(締め日から5営業日後に入金) | 週払い(毎週月曜4時締め、火曜以降入金) |
保険 | 自分で任意保険への加入必須 | 配達員登録と同時に無料で加入 |
「出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)どちらがいいのか?」と気になる方もいるかもしれませんが、答えは「掛け持ちして働く」です!
稼ぐコツでもあげたように「待ち時間を減らす」ための方法として、掛け持ちはとても有効です。
1件あたりの配達報酬は出前館の方が高額になりがちですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の魅力は利用者数の多さです。
重要なのは報酬額だけでなく、どちらにもメリット・デメリットがあるため、エリアや時間帯によって両社を使い分けるのがオススメです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達員のまとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達員に関する情報を、ギュッとまとめてお伝えしました。
配達員の仕事やもらえる報酬について、ある程度頭のなかにイメージできたのではないでしょうか。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事はノルマもシフトもありませんので、登録したからといってすぐ配達しないといけない訳ではありません。
自分の好きなタイミングで働き始められますので、時間の余裕がある時に配達員の登録をしてみませんか?