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2018.07.07SPE

『POWER HALL 2018』
7・10後楽園ホール大会
全カード見どころ③

「同じリングでシノギを削っている
からこその感情のぶつかり合い」

③全日本提供試合~THE NEW GENERATION(30分1本勝負)
野村直矢&青柳優馬vsジェイク・リー&岩本煌史

第2試合がノアの現在なら、こちらは全日本の最前線。もともと野村&青柳とジェイクは現・全日本のエースである宮原健斗率いる「NEXTREAM」として活動していた。だが、昨夏ジェイクは左ヒザを負傷し長期欠場し今年の春、復帰を前に脱退を宣言。5月に復帰戦をおこなうと新ユニット「Sweeper」を結成。そこに共鳴し、加入したひとりが岩本だ。

NEXTREAMはその名前通り、次世代の全日本を担う者たちの集団だった。だがジェイクは三冠ヘビー級王者として君臨する宮原と闘う方を選んだ。全日本7・1札幌大会ではノンタイトル戦ながら一騎打ちが実現。敗れはしたもののジェイクは宮原に「次やる時はこれ(三冠のベルト)を懸ける」と言わしめた。

これに対し、青柳も6月に復帰したばかり。野村と保持していた日本最古のベルト・アジアタッグ王座も負傷により返上を余儀なくされ、復帰後に秋山準&永田裕志からの奪還を狙ったが、完敗といえる内容で返り討ちとされてしまった。

それぞれのNEXTは、現時点ではジェイクに追い風が吹いている。だが、出ていった者に注目が集まる現状を、野村と青柳が指をくわえて見ているはずもない。さまざまな団体の選手が集い、その名を背負ってぶつかるのはPOWER HALLの醍醐味だが、同じリングでシノギを削っているからこその感情のぶつかり合いもある。

ましてや一人ジュニア戦士としてこの中に入る岩本は、名古屋のローカルプロレス団体「スポルティーバ・エンタテイメント」から全日本に移籍するや、またたく間に軽量級戦線の最前線に躍り出たほどの向上心が強い男。柔道仕込みの鋭い投げは、ヘビー級相手にも十分通用する。

現在、プロレス業界でもファンの間でも秋山ゼンニッポンの評価が上昇し、それは観客動員にも表れている。その秘密がどこにあるのかを体感するにはもってこいの提供カード。混じりっけのないオールジャパンプロレスを見ていただきたい。

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