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2018.07.07SPE

『POWER HALL 2018』
7・10後楽園ホール大会
全カード見どころ④

「平成維震軍vs東京愚連隊が実現
変わらぬ勢いか世界レベルの巧さか」

④TORIO WITH SKILLS(30分1本勝負)
越中詩郎&AKIRA&齋藤彰俊vsNOSAWA論外&MAZADA&FUJITA

90年代の新日本を席巻した平成維震軍と、世界中を渡り歩いてきた東京愚連隊(現・UWA世界6人タッグ王者組)はいずれもチーム戦のスペシャリスト。さまざまな団体や大会で組まれていながら、日本を代表する両ユニットが本格的に激突するのはこれまで意外となかった。

維震軍を率いる越中は今年の9月4日に還暦を迎えるにもかかわらず、リング上のたたずまいからは一切そうした感が見受けられない。代名詞のヒップアタックも健在であり、そのダイアモンドヒップが唸りをあげるたびに、場内はドッカンドッカン来る。

維震軍が試合の主導権を握ることに長けているのは、そうした越中の「やってやるって!」スピリットによるグルーヴ感によるところが大きい。同じくベテランの域に達しているAKIRAも52歳とは思えぬシェイプアップされた肉体を誇り、いつなんどきでもムササビプレスで飛来できるコンディションを維持している。

そして彰俊はこの6月に勃発したノア版世代闘争において、ベテラン勢の中でもっとも気を吐いている男。ここ数年は中堅どころに甘んじている感が拭えなかったが潮﨑豪、拳王、中嶋勝彦ら次世代勢が決起するや前面に立ちはだかって力ではね返し、7・28後楽園ホールでは丸藤正道とのコンビでGHCタッグ王座に挑戦することも決定。

こうした現状を踏まえると維震軍にばかり目がいってしまいがちだが、そういう相手とやった時にこそ愚連隊の巧さが発揮される。メキシコやアメリカでなんの後ろ盾もなく自分の力だけで生き抜いてきただけに、どんな試合展開になっても対応できる豊富な経験と、タッグ戦におけるバリエーションを山ほど備えているのだ。

維震軍が勢いのままに攻めまくるほど、一瞬の勝機をモノにし白星をかすめ獲るという愚連隊らしい結末が訪れそう。終了のゴングが鳴らされるまでは目を離してはいけない試合になるのは確実だ。

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