S.P.E Sports Entertainment
  • TOP
  • >
  • NEWS
  • >
  • 『POWER HALL 2018』7・10後楽園ホール大会全カード見どころ②

NEWS

2018.07.06SPE

『POWER HALL 2018』
7・10後楽園ホール大会
全カード見どころ②

長州力プロデュース興行『POWER HALL 2018』
7・10後楽園ホール大会全カード見どころ

「ノアジュニアの現在形の中へ 加わる吉田の奮闘ぶりに期待」

②BLAZE OF GLORY(30分1本勝負)
田中稔&吉田充宏&LEONAvsHAYATA&YO-HEY&タダスケ

HAYATA組はこの3人に現GHCジュニアヘビー級王者・原田大輔を加えた4人によるユニット「ラーテルズ」として活動し、プロレスリング・ノアのジュニア戦線において主力の一角を担っている。相手チーム3人のうち、田中稔(現・GHCジュニアタッグ王座)とLEONAもノアに参戦中で、いわば5人の闘いは現在進行形でもある。

吉田充宏は地元・茨城で「ごじゃっぺプロレス」を旗揚げしたり、ディック東郷が設立したベトナム初のプロレス団体「NVP」(ニュー・ベトナム・プロレスリング)に選手兼代表として入団したりと、その経歴をなぞれば開拓精神に満ちた男であることがうかがえる。ノアジュニアならではのスピードと試合運びを味わえるのはもちろんだが、その中に一人違った土壌の人間が入ることで生じるものを観客も期待するだろう。

チーム力を比べれば、普段から組み慣れているラーテルズが上なのは明らか。YO-HEYがスピードと相手のリズムを狂わす間合いでほんろうし、HAYATAが立体的な大技で見る者を魅了させ、タダスケはジュニアながらパワフルな技で追い込むことができる。その上で連係プレーもお手のものなのだから、相手とすればつけ入るスキを見つけるまでが大変だ。

ここは24年ものキャリアの中で新日本プロレス、全日本プロレス、ノアというすべての老舗団体でベルトを戴冠し、日本のジュニアシーンの歴史を築いてきた田中がLEONAと吉田を引っ張ることで、その持ち味を発揮させるのが必須となる。プロレスラーとして個のカラーを確立するにはまだやるべきことがあるものの、今やLEONAは父・藤波辰爾からひとり立ちし貪欲にさまざまなタイプの相手との闘いを求めており、ノア参戦もその線上にある。

吉田は1・14後楽園の6人タッグマッチでLEONAに逆さ押さえ込みで敗れている。3カウントを喫したあとも悔しさのあまり突っかかっていっただけに、心情的には今回も対戦したかったはず。それだけに、同じコーナーへ立つシチュエーションでその感情がどんな形となって表れるのかもポイントと言える。業界的には6人の中でもっと無名だからこそ、他の5人を食うようなファイトを見せれば、この試合は盛り上がる。

SNS