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2017.05.06FIGHTING GIG DNA

第6試合
"三度目の正直"
桜庭和志 vs 岩崎孝樹

FIGHTING GIG DNA EP.33 〜Kill the King〜
■日時:2017.5.10 (水) 開場 / 18:15 開始 / 19:00
■会場:東京・後楽園ホール

"サクラバというアリ地獄の中で
もがきながら岩崎は難題に挑む"

6、三度目の正直
桜庭和志vs岩崎孝樹

1度目はタッグマッチで直接ギブアップを奪われ、2度目はそこにケンドー・カシンが絡んだため不本意な結末(強引にマシンマスクを被らされ、見間違えたパートナーのマイク・ベイリーがシューティングスター・ダブルニードロップを誤爆し負け)に終わってしまった岩崎。新体制エース宣言をしながら、気がつけばその図式は樋口と勝俣の方へ移り、自身はサクラバというアリ地獄へハマってしまった感がある。

もちろん勝つまで追い続ける前向きな姿勢は大切だが、時間をかけるほどに桜庭の方がノッて来なくなっているのもわかる。岩崎自身の希望や水差しアドバイザーの豊本さんに頼まれて渋々応じているのがあからさまに出ており、それでもいざやったら問題にすることなくしとめているのだから、やられる方としては立つ瀬がない。

会見でも岩崎の方からこの一戦のテーマとして「UWFインターナショナル」とあげたものの「Uインターはもうなくなったので」とバッサリ。まったくピンと来ていない様子だった。ただ、どんな形にせよ桜庭は新体制後の4大会(5・10後楽園を含む)中3大会に出場。まったくの無関心だったら継続して上がっていない。

結局のところは、試合の中で岩崎がピンと来させるしかないのだろう。一刀両断されたUインターというポイントも口にするだけではなく、じっさいに技なり動きなりで桜庭や観客へ伝える必要がある。

そして、そこで終わるのではなくその上で勝つための自分とイコールで結ばれるものを用意する。過去をなぞっただけでは桜庭が通過してきたものにすぎず、それを上回るのは不可能だからだ。

桜庭と向き合うとは、それほどの高いハードルなのだ。だからこそ、今後のDNAの風景を左右する意味でこの一戦はメインに匹敵する大きな意味が内包されている。おそらく後楽園のラインナップで、勝利をあげた時に“値千金感”が高くなるのは岩崎と上野だろう(鈴木大は別枠)。

寝技の達人であり、一時代を築いた桜庭でさえ持ち得ていなくて自分にはあるもの…それを深く掘り下げるとヒントが埋まっているように思う。エース宣言に関するひとつの答えが出される一戦で、岩崎は自らに課した難題をクリアできるか。

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